量が食べれないアスリートの増量の仕方

体重が増える仕組み

消費カロリーと摂取カロリー

体重が増加するのは

消費カロリー < 摂取カロリー

となる時です。消費カロリーが多いアスリートはその分摂取カロリーも増加させないと体重を増やすことができません。食べれれる量も限られていますから、より効率的な摂取カロリーの上げ方を考えてみましょう!

増量時の目安は普段より400kcal

増量するとき、1か月に体重の2~3%の増加率(80kgであれば1.6~2.4kg)が無理のない増加ペースと言われています。そのため、1日あたり男性で400~500kcal女性で300~400kcalを普段よりも増やすことが目安になってきます。

大学・社会人アスリート向け 「体重を増やしたい時」の食事の6つのポイント
Jリーグやラグビートップリーグをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。通常は食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は「アスリート向け、増量時の食事のポイント」について。
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短距離と長距離の考え方

長い距離を走れるのは?

体重を増やすためには消費したカロリーよりも摂取したカロリーが全体として大きくなれば良いので、一度に多く取れなくても1日を通して摂取カロリーを増やすことができれば良いです!!

その時、長い距離を走ることができるのは長距離ですよね。

その考え方を用いて自分のペースで1日を通して食べ続けるというのがトータルで摂取カロリーを上げるコツになります!

補食を活用しよう

長距離の考え方を使うのに普段通り3食に加え補食を2〜3食増やすだけで1日の摂取カロリーが400kcal程度上がります。

私がよく食べているのは5個入りの小さいあんぱんやみたらし団子です。

これらは糖質が多く吸収、消化が早いので他の食事に影響を与えることなく食べることができます。1個あたり120kcalほどあるので、3食の合間と朝起きた時、または寝る前に一つづつ食べて360kcalほどカロリーを上げることができます!!

『補食』は、かっこいいカラダづくり・スポーツの味方!レシピもご紹介します
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エネルギーが高いものを取り入れよう

脂質の上手な活用法

カロリーを構成しているpfc(タンパク質、脂質、糖質)はそれぞれ1gあたり

タンパク質  4kcal

脂質   9kcal

糖質    4kcal

と同じ量をとったとき脂質がエネルギーを多く含んでいるとわかると思います。

https://online.konamisportsclub.jp/page/ksc/products/original/application/caloridiet/pfc-balance.html

脂質のとりすぎは脂肪を増やしすぎてしまうというデメリットもありますが、うまく活用すると効率よくエネルギーを摂取することができます。

そのため、お肉を選ぶときも適度に脂肪が乗っているものを選びと良いでしょう!

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