タンパク質ってなーに
タンパク質はこんな栄養素!!
タンパク質は体のあらゆる部分にひつような栄養素で、筋肉、血液、内蔵、骨、皮膚、髪、爪などさまざまな組織がタンパク質でできているよ!!
体の組織たちは日々の代謝によって作り替えられるから食べすぎたから今日は摂らないようにしようとかではなく、欠かさず毎日摂る必要があるよ
大きく分けて2種類のタンパク質がある
- 肉などの動物性食品に含まれる良質なタンパク質ー動物性タンパク質
- 豆などの植物食品に含まれるヘルシーなタンパク質ー植物性タンパク質
「動物性タンパク質」
タンパク質の多く含まれる肉や魚類、卵、牛乳、乳製品などの動物性食品には体内で合成することのできない必須アミノ酸9種類がバランスよく含まれているよ!
しかし、脂質が高いものも多く、摂取するときには脂質の低いものを選んだり調理を工夫することが必要になる
「植物性タンパク質」
タンパク質の多く含まれる大豆、大豆製品、豆、野菜、穀物などの植物性食品は低脂質で食物繊維の豊富なものも多く、ヘルシーなものが多いです。しかし、タンパク質の含有量は少なく、必須アミノさんのバランスも悪いものが多いので、動物性タンパク質と組み合わせて摂取することが大切になってきます。
大豆は例外的に「畑の肉」と呼ばれるほどタンパク質の含有量も多く、必須アミノ酸のバランスも良いので、とてもおすすめな食材です。
タンパク質摂取が必要な4つの理由
体を作るのに欠かせない栄養素
タンパク質は体のあらゆる部分を構成する要素になっており、消化吸収血液循環、代謝など、体の調整機能も担っている欠かせない栄養素です。また、私たちの体は毎日代謝を繰り返しておこなっているので、毎日適量のタンパク質を摂取することが重要となります。特に、運動後や成長期にはタンパク質の分解・合成が促進されるのでこまめなタンパク質の補給が大切となります。
分解と合成を繰り返す筋肉を維持するため
筋肉は1日の中で分解と合成を繰り返します。エネルギーが足りなくなると脂肪やタンパク質を分解してエネルギーを補おうとするため筋肉の分解が進んでしまいます。しかし、タンパク質を摂取してあげることによって新たに筋肉を合成してくれるため、適切なタイミングでの栄養補給が大切となります。
体内で作ることのできない必須アミノ酸を取り入れるため
体は20種類のアミノ酸によって構成されています。そのうち9種類のアミノ酸は体内で生成することができないため、食品から摂取する必要があります。動物性タンパク質と植物性タンパク質をうまく活用してバランスよく摂取していきましょう。
認知症やうつ病の対策にもなる!
記憶や情動、気分などに関わる神経伝達物質はアミノ酸によって作られています。そのため、タンパク質が不足するとこれらの神経伝達物質バランスが乱れ、認知症やうつ病の原因になる恐れもあります。そのため、タンパク質の摂取は必須となります。
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